女子W杯に6選手 練習で転倒の高梨は予定通り出発

[ 2012年12月25日 15:56 ]

 全日本スキー連盟は25日、来年1月のワールドカップ(W杯)ジャンプ女子のショーナッハ、ヒンターツァルテン(ドイツ)大会に、今季2勝を挙げて個人総合争いで首位を走る16歳の高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)ら6選手を派遣すると発表した。高梨は20日の練習で転倒して脳振とうと診断されたが、予定通り出発する。

 他に序盤戦メンバーの渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)伊藤有希(北海道・下川商高)山田優梨菜(長野・白馬高)平山友梨香(北翔大ク)が参加。国内戦で2連勝した小浅星子(ライズ)が葛西賀子(日本空調)に代わって出場する。

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2012年12月25日のニュース