全国高校駅伝　豊川アベックＶに自信「自然と結果は出てくる」

　男子第６３回、女子第２４回全国高校駅伝を翌日に控えた２２日、京都市のハンナリーズアリーナで開会式が行われ、愛知・豊川の森安彦監督は「精いっぱい走ってくれれば自然と結果は出てくる」と史上２度目の男女同時制覇に自信を見せた。

　豊川は２年連続、大会最多４度目の優勝を狙う女子に対し、男子は初出場となる。だが、東日本大震災の影響などで強豪宮城・仙台育英の主力が転入して優勝候補筆頭に挙げられており、森監督は「初めてだから緊張する。でも（臨む姿勢は）女子と同じ通りに平常心」と意気込んだ。

　開会式の選手宣誓は昨年の男子覇者、広島・世羅の大工谷成平主将が務めた。