真央“ホーム”五輪仕様に ソチに合わせ氷の硬さ調整

[ 2012年12月22日 06:00 ]

練習に汗を流す浅田真央

フィギュアスケート全日本選手権第1日

(12月21日 北海道・セキスイハイムアリーナ)
 浅田真央(22=中京大)の練習拠点、中京大アイスアリーナが、今季終了後にもソチ五輪のリンクと同じコンディションの氷に変更されることが分かった。

 今月上旬に五輪本番会場で行われたGPファイナルでは公式練習時に氷が溶け、選手の不評を買った。五輪でも同じ状態になることが考えられる。関係者は「今後、会場の調査をして、中京大の氷の硬さを調整するかもしれない」と説明した。中京大アイスアリーナは氷の温度調節が可能でバンクーバー五輪前にも五輪会場に似た氷をつくった実績がある。

 浅田はこの日の公式練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を1度クリーンに着氷。大技は封印する方向だが、好調ぶりを見せつけた。

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2012年12月22日のニュース