高橋大輔 羽生の挑戦状はね返す「刺激もらっている」と余裕の笑み

[ 2012年12月9日 07:33 ]

フリーで演技する高橋

フィギュアスケート GPファイナル最終日

(12月8日 ロシア・ソチ)
 ついに日本男子が頂点に立った。男子フリーが行われ、SP首位の高橋大輔(26=関大大学院)が177・11点をマーク。合計を269・40点とし、日本男子として初めてファイナルを制した。

 若武者の挑戦をはね返した。7日のSP終了後の会見。18歳の羽生が「約5点差ということなんで、NHK杯の大輔さんに比べたら楽な心境じゃないかな」と不敵に笑った。NHK杯の高橋はSPトップの羽生に7・85点差をつけられ、フリーで逆転できなかった。「5点なら圏内」という18歳からの挑戦状にも、エースは「いつも刺激をもらっている」と余裕の笑みを浮かべていた。

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