石川遼は73で7位、小林6位 タイ選手権

[ 2012年12月8日 19:22 ]

第3R、通算7アンダーで7位となった石川遼。9番でアプローチショットを放つ

 男子ゴルフのアジアツアー、タイ選手権は8日、バンコク郊外のアマタスプリングCC(パー72)で前日終了できなかった第2ラウンドの残りと第3ラウンドを行い、第3ラウンドを5位で出た石川遼は73にとどまり通算7アンダーの209で7位となった。4位スタートの小林正則は同じく73で回り、8アンダーで6位。

 昨年のマスターズ覇者シャール・シュワーツェル(南アフリカ)が68で回り、通算18アンダーの198で初日からのトップを守った。日本の賞金王、藤田寛之は70で回り4アンダーの22位、池田勇太は77と崩れ通算4オーバーの62位に後退した。

 ▽藤田寛之の話 全然ちゃんと打てない。飛ばないし、フェードを打とうとしたらフックするし。思い通りにショットがいかなかった。もっと上位で戦いたかった。アジアの選手から日本のナンバーワンと言われたのはうれしかった。

 ▽石川遼の話 スイングはばらばら、パットも悪くて全部駄目。結構ひどいプレーをしていた。それでも1オーバーというのは去年に比べるとゴルフは良くなっているのかもしれない。イーグルもあったし、最終日にビッグスコアの可能性は残していると思う。

 ▽池田勇太の話 ショットがとっちらかってどうしようもない。特にドライバー(ショット)があれじゃあね。前半(の2バーディー、1ボギー)が限界だよ。(共同)

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2012年12月8日のニュース