白鵬、双葉山の故郷・大分県宇佐市の「観光大使」に

[ 2012年12月4日 06:00 ]

是永修治宇佐市長(左)から観光大使就任の委嘱状を受け取った白鵬

 大分県宇佐市は3日、大相撲の横綱・白鵬(27=宮城野部屋)が同市の「観光交流特別大使」に就任したことを発表した。任期は3年で、同日夜に市内のホテルで委嘱式が行われた。

 宇佐市は史上1位の69連勝の記録を持つ大横綱・双葉山の生誕地。双葉山の生誕100年となる今年に入って市が白鵬に打診し、九州場所後に正式決定した。

 市の関係者は「(白鵬は)双葉山関を尊敬されており、宇佐市を幅広く紹介していただくことができる」と説明。北海道滝川市、宮城県大崎市、徳島県徳島市、鹿児島県霧島市に続き5カ所目の観光大使就任となった横綱は「国民に愛された双葉山関の人間としての考え方を残りの相撲人生で日本の若い世代に伝えたい」と意気込んだ。

続きを表示

2012年12月4日のニュース