元専任コーチを資格停止へ 活動実態問題で近代五種

[ 2012年11月26日 19:54 ]

 日本近代五種協会が会計検査院から専任コーチの活動実態が認められないと指摘された問題で、同協会が当該の元専任コーチを資格停止処分とする方針を固めたことが26日、関係者への取材で分かった。12月10日の理事会で決定する。日本オリンピック委員会(JOC)にも文書で報告した。

 同協会は約2年間、前事務局長がトップアスリート担当の専任コーチを兼ねた時期があり、規定の活動日数を満たしていないことなどが問題となった。「資格停止の期間は未定」という。2012年度の専任コーチの委嘱をすべて取り消し、不適切に受給したた補助金を文部科学省に返還する方針だ。

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2012年11月26日のニュース