中村親方 師匠ラスト場所終え「完全燃焼したが寂しい」

[ 2012年11月26日 06:00 ]

12月19日付で東関部屋へ転属する中村親方

大相撲九州場所千秋楽

(11月25日 福岡国際センター)
 来年2月に65歳の定年を迎える中村親方(元関脇・富士桜)と同1月が定年の式秀親方(元小結・大潮)が節目の場所を終えた。中村親方は12月19日付で部屋の力士とともに東関部屋へ転属する。現役時代に“突貫小僧”の異名を持った同親方は、師匠としての最終場所に「完全燃焼したが寂しいもの」と感慨深げ。

 また北九州市出身の式秀親方は「最後の場所が九州でよかった」と話した。部屋を存続させるべく後継者を探しており「自分なりに精いっぱいやってきた」としんみりしていた。

続きを表示

2012年11月26日のニュース