早大、3年ぶり10回目優勝 MVP高橋涼は涙、涙…

[ 2012年11月26日 06:00 ]

優勝を決めた早大の選手たちは喜び爆発

 アイスホッケーの平成24年度関東大学リーグ戦(スポーツニッポン新聞社後援)は25日、ディビジョン1グループAの最終日4試合が行われ、首位の早大は中大に3-0と快勝。勝ち点31で並んでいた明大が東洋大と引き分けたため、早大が3年ぶり10回目の優勝を手にした。最優秀選手に選ばれた高橋涼(早大)およびベスト6の選手にはスポーツニッポン新聞社から特製トロフィーが贈られた。

 

 早大は、勝てば明大の結果にかかわらず優勝の決まる中大戦。立ち上がりはチャンスをつかめなかったが、第2ピリオドに勝田が先制ゴールを決めてからは主導権を奪い快勝した。大会MVPの高橋涼主将は「2年間勝てず、先輩の分も頑張りました。チームがまとまってできました」と涙が止まらない。今春は4位。例年に比べ部員数は少なくケガ人が出るとセットが組めない中での優勝に、草島監督も「全員で戦った結果です」と団結力の勝利を強調した。

 ▽最終順位 (1)早大 勝ち点34(2)明大32(3)東洋大29(4)法大26(5)中大20(6)日大9(7)慶大7(8)日体大6
 

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