ウィザーズ、再延長で苦杯 開幕11連敗

[ 2012年11月26日 06:00 ]

 NBAウィザーズは地元ワシントンDCで再延長の末にボブキャッツに106―108で敗れて開幕11連敗。第4Qと最初の延長の終了間際に勝機があったがいずれもフリースローを失敗して敗れ去った。短縮シーズンとなった昨季に66試合で7勝しかできなかったボ軍は今季12戦で7勝目。クリッパーズに勝ったホークスは5連勝を飾った。レイカーズはロード5戦目で初勝利。ブルズはバックスを退けて連敗を4で阻止している。

 ウィザーズは第4Q残り17秒にウェブスターがフリースローの2本目をミス。スコアは92―92となり決着がつかなかった。97―99で迎えた最初の延長の残り0・4秒にはシングルトンが3本のフリースローを得たが2本目を失敗。そして再延長では残り1分27秒で103―101としながら3点シュートを決められて敗れ去った。

 ウィットマン監督は「責任は私にある」と選手を擁護したが、延長での敗戦は2試合連続で今季3回目。1万3000人の地元ファンはこの日も最後に静まりかえってしまった。

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2012年11月26日のニュース