男子・遠藤、女子・大田、全国シード保持者が優勝

[ 2012年11月26日 06:00 ]

<第6回東北小学生ゴルフ大会>男子の部優勝の遠藤銀河と女子の部優勝の大田紗羅

スポニチ主催第6回東北小学生ゴルフ大会

(11月25日 宮城県仙台市泉区 泉国際ゴルフ倶楽部=5481ヤード、パー72)
 男子の部は全国シード保持者の遠藤銀河(福島・中央台東6年)が76をマークし、大会初優勝。女子の部も同じく全国シード保持者の大田紗羅(福島・小名浜一6年)が74で回り、初優勝を飾った。男女ともシード選手を含む上位4人が全国大会(来年3月26日、東京・相武CC)への出場権を獲得した。

 <男子 連続バーディー>昨年2位の遠藤が初の栄冠を勝ち取った。「パターの調子が良くなかった」という前半のアウトで2ボギーを叩いたが、後半の16番でチップインバーディーを決めると続く17番では1メートルのパットを確実に沈め、終盤の連続バーディーでスコアをまとめた。昨年の全国大会は42位。「優勝を目指して頑張る」と東北勢初制覇に意欲を見せた。

 <女子 6度目挑戦で…>今大会6度目の挑戦で大田が悲願の初優勝を果たした。「優勝できてうれしい」と笑顔。アイアンとパッティングの距離感が合わず、4バーディー、6ボギーと出入りの激しいゴルフとなったが、2位とは5打差。全国シード選手の貫禄を見せた。昨年の全国大会は4位。「アンダー(パー)で優勝したい」とこちらも東北勢初優勝を視野に入れていた。

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2012年11月26日のニュース