明子 ジャンプミス悔やむも「今できることをしっかりやる」

[ 2012年11月23日 20:44 ]

女子SPの演技を終え、悔しそうな表情を見せる鈴木明子

フィギュアスケートGPシリーズ第6戦NHK杯女子SP

(11月23日 セキスイハイムスーパーアリーナ)
 最後に登場した鈴木は、今大会で2位に入ればGPファイナル出場が決まるが、ジャンプのミスもあって5位発進。冒頭の2連続3回転ジャンプを決めた直後、ルッツが1回転となり「最初(連続3回転)がうまくいったので、次も…という気持ちがあったんですが…」と抜けてしまったジャンプを悔やんだ。

 それでも、東北福祉大学時代の4年間を、会場となった宮城県で過ごしただけに会場の声援も多く「本当にたくさんの方に支えられているので、その応援に応えたかった。明日は気持ちを切り替えて、今できることをしっかりやるだけ」と語り、SP5位からフリーで巻き返し、2位に食い込んだスケートカナダの再現を誓っていた。

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