石川遼、3打差10位タイ浮上 首位は宮里優作ら

[ 2012年11月23日 17:35 ]

第2日、通算6アンダーで10位の石川遼

 男子ゴルフのカシオワールドオープンは23日、高知・Kochi黒潮CC(7300ヤード、パー72)で第2日が行われ、13位からスタートした石川遼(21=パナソニック)は通算6アンダーで、首位と3打差の10位タイに上昇し、決勝ラウンドで今季2勝目を狙う。宮里優作と黄重坤(韓国)が9アンダーでトップに立っている。

 アウト・スタートの石川はロングホール、5番と7番をともにバーディーとし、2つスコアを伸ばして前半を折り返した。インに入ってからは我慢のゴルフ。17番まではきれいにパーを重ね、最終のロングホールでバーディーを奪取。この日は3バーディー、ノーボギーの安定したプレーで、通算6アンダーで決勝ラウンドに懸けることになった。

 首位と1打差の3位に上井邦浩と金庚泰(韓国)。賞金ランキングトップの藤田寛之が69と伸ばし、通算7アンダーの137で5位に浮上した。約3350万円差で追っていた谷口徹は発熱のためスタート前に棄権した。

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2012年11月23日のニュース