初出場・２０歳成田１１位　「優勝争い、優勝をしたい」

＜ＬＰＧＡツアー選手権リコー杯＞　２番、ティーショットを放つ成田美寿々

ＬＰＧＡツアー選手権リコー杯第１日

（11月22日 宮崎ＣＣ＝６４６７ヤード、パー７２）
　大会初出場の成田がボギー先行から挽回した。

　５番で３オーバーにしたものの「（７２ホールの）８分の１も終わっていない」と割り切ったことが奏功。先週から取り組む「芯にしっかり当てる」ショットが切れ始め、１８番では残り１６０ヤードを６Ｉで５メートルに寄せ、バーディーフィニッシュで１アンダーの１１位につけた。今大会に出ることが今季の目標だった２０歳は「優勝争い、優勝をしたい」と、貪欲に戦う。

　▼１位イ・ボミの話　高麗芝のグリーンに慣れるのに時間がかかると思って期待していなかった。５アンダーで回れて良かった。（ボギーなしの６７）

　▼４位・茂木宏美の話　私はアプローチでスコアをつくるタイプだけど、ここは場所によってそれが通用しない。パーオンさせないといけないので引き締まりますね。（３バーディー、１ボギー）

　▼１１位・笠りつ子の話　３パットのボギー３回が悔しい。バーディーをたくさん取れたのは良かったけど。（出入りの激しい内容に不満顔）

　▼１５位・木戸愛の話　いい流れに乗れそうで乗れない一日だった。雨のせいでグリーンが重くなっているが、それを警戒しすぎた。（５番の３パットのボギーを悔やむ）