高橋大輔　羽生は「怖い存在」も「自分の演技を」

軽快にステップを刻む高橋大輔

フィギュアＧＰシリーズ第６戦・ＮＨＫ杯

（11月23日 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ）
　年下のライバルは気にしない。高橋も４回転トーループを着氷するなど軽快な動きを披露。１７歳の羽生は１０月のスケートアメリカのＳＰで世界最高得点の９５・０７点をマークするなど急成長しているが、「怖い存在なのは分かっている。そこにとらわれずに自分の演技をしたい」と自然体を強調した。

　中国杯２位で、今大会も２位以内でファイナル進出が決定。「切符を勝ち取って出場したい」と闘志を高めた。