陸連幹部は辛口 世界選手権派遣選手の削減議論も

[ 2012年11月19日 06:00 ]

横浜国際女子マラソン

(11月18日 横浜市・山下公園発着 スタート時の天候=晴、気温16度、湿度41%、北北東の風4・3メートル)
 消極的なレースに日本陸連幹部は辛口だった。15キロでチェロメイが抜け出すと、追走する日本人選手は皆無。那須川の代表入りは有力だが、尾県専務理事は「内容にふがいなさを感じた。日本人同士の争いではタイムも世界にもつながらない」と厳しい表情を浮かべた。「枠ありきでやるのはどうかという気持ちもある」と武冨女子マラソン部長。来夏の世界選手権以降、5枠全てを埋めるかどうか議論になる可能性もありそうだ。

 ▼8位赤羽有紀子 駅伝で右くるぶしの下を痛めていて、足がついてこなかった。(世界選手権は)まだチャンスがあるので、諦めていない。

続きを表示

2012年11月19日のニュース