市川美余「ソチ絶対諦めない」 カーリング代表NZへ

[ 2012年11月16日 06:00 ]

ポーズをとる(左から)長岡コーチ、藤沢、市川、清水、松村、佐藤

 カーリングのパシフィック・アジア選手権(18~25日、ニュージーランド・ネーズビー)に出場する男女日本代表が15日、都内で会見した。大会は男子7カ国、女子6カ国が参加し、上位2カ国が来春の世界選手権に出場できるが、その世界選手権出場は14年ソチ五輪出場への最低条件。女子代表・中部電力の市川美余主将(23)は「崖っ縁だけど、強い気持ちを持って、絶対に諦めないで戦う」と言葉に力を込めた。

 14日まで長野・軽井沢で男子代表のSC軽井沢クと合同合宿を行い、練習試合では7―4で勝利するなど、調子は上向き。スキップの藤沢五月(21)は「男子に勝つというのは自信にもなる。昨年負けて以来、1年間リベンジするためにやってきたことを出したい」と決意を口にした。男女代表はこの日、ニュージーランドに向け出発した。

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