日体大生ら平壌に到着 16日までスポーツ交流

[ 2012年11月12日 20:32 ]

 日本体育大の学生ら40人余りが12日、北朝鮮側とのスポーツ交流のため、経由地の北京から空路、平壌に到着した。16日まで滞在し、サッカーなどの交流試合を行う。

 衆院議員も務めた日体大の松浪健四郎理事長が団長。元参院議員のアントニオ猪木(本名・猪木寛至)氏も12日、平壌入りした。朝鮮中央通信によると、朝日友好親善協会の朴根光会長(朝鮮労働党国際部副部長)が同日、猪木氏や日体大一行の主要メンバーらと会った。

 日本政府が国民に北朝鮮への渡航自粛を要請している中での訪朝について、北京の空港で取材に応じた松浪理事長は「(目的は)純然たるスポーツ交流。五輪を招致しようとする国は、全ての国と仲良くすることをアピールしないといけない」と意義を強調した。(共同)

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2012年11月12日のニュース