藍　追い上げるも14位止まり　カー15勝目　最優秀選手はルイス

　米女子ゴルフツアーのロレーナ・オチョア招待は１１日、メキシコのグアダラハラＣＣ（パー７２）で最終ラウンドを行い、前日２位のクリスティ・カー（米国）が６９で回り、通算１６アンダー、２７２で今季初優勝、通算１５勝目を挙げ、優勝賞金２０万ドル（約１５８０万円）を獲得した。

　１９位から出た宮里藍は６９で通算６アンダー、２８２の１４位で終えた。

　賞金ランキングトップの朴仁妃（韓国）は７２と伸ばせず、アンジェラ・スタンフォード（米国）とともに１打差の２位に終わり、ステーシー・ルイス（米国）との賞金女王争いは最終戦に持ち越した。年間最優秀選手はこの試合を４位で終えたルイスの受賞が確定した。１９９４年のベス・ダニエル以来の米国選手の受賞となった。（共同）