松本薫　右腕不安でグランドスラム東京大会欠場も

　柔道の強化委員会では新強化体制のスタートとなるグランドスラム東京大会の代表選手が決まった。

　ロンドン五輪の女子５７キロ級で金メダルを獲得した松本薫（フォーリーフジャパン）も名を連ねたが、古傷の右腕の調子が思わしくなく、斉藤仁強化委員長は欠場の可能性も示唆。また、男子１００キロ級ロンドン代表の穴井隆将（天理大職）は強化選手辞退届を提出し、一線を退く意向を示したため、代表入りしなかった。