松村　１差に追い詰め「プレッシャーを与えられた」

男子ゴルフツアー　スポニチ後援三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ最終日

（11月11日 静岡県御殿場市　太平洋クラブ御殿場コース＝７２４６ヤード、パー７２）
　松村が石川をあと一歩まで追いつめた。１２番を終えて４打差をつけられたが、１７番のバーディーで１打差まで肉薄。最終１８番では、決まればプレーオフ、もしくは逆転の可能性まであった１２メートルのイーグルチャンスを迎えたが、惜しくもカップの手前で右に切れた。

　「入ったと思った」という松村はしばしぼう然。それでも今季自己最高の２位とあって「試合も面白くなったし、遼にプレッシャーを与えることもできた。この流れを残りの試合につなげていきたい」と前向きに語った。
　
　▼３位・藤本佳則の話　ミスをしたし、もう少し伸ばせたかも。残り試合への課題として頑張ります。（６９で回ったが、２勝目ならず）

　▼６位・岩田寛の話　苦しかった時期もあったが、腐っていても仕方ないと思い逃げずに行った。もっと上を目指したい。（賞金ランク６０位に浮上し、シード濃厚）