リオの星 村上“世界トップクラス”女子床制した

[ 2012年11月5日 06:00 ]

体操全日本団体・種目別選手権最終日

(11月4日 東京・国立代々木競技場)
 女子床運動を制した村上は、前年優勝の田中が「私が完璧にやっても勝てないと思っていた。世界のトップクラス」と評した演技価値点の高さが目を引いた。決勝8選手で最高の5・900だったが「今回は難度を下げていた。本来なら6・900くらいは」と話すほど。昨年8月に右肘の遊離軟骨の除去手術を受けた影響でロンドン出場は逃したが「きょうみたいな演技で日本チームの雰囲気を盛り上げたい」と16年リオ五輪を見据えた。

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