開志学園1年の河田 2位に2打差つけ優勝

[ 2012年10月30日 06:00 ]

優勝杯を手にガッツポーズの開志学園・河田

スポニチ主催平成24年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会予選関信越大会

(10月29日 紫雲ゴルフクラブ飯豊コース=6535ヤード、パー72)
 冬の関東大会を目指しての地区大会がスタートし、トップを切って行われた関信越大会では地元・新潟の開志学園1年の河田丈一郎がイーブンの72でまとめ、2位に2打差をつけて優勝。シード選手を除く上位12人が12月の関東大会(千葉・一の宮CC)に出場できる。

 河田は1年生ながら300ヤードの飛距離を生かし、スタートの10番と13番のパー5でバーディーを奪って前半は34。「後半はショットが乱れましたが、ボギーを少なく抑えられました」と3バーディー、3ボギーでまとめた。1メートル76、78キロ。パワーは十分で「ジュニアの試合では、オーバードライブはされない」という。昨年は中学3年で日本アマに出場。今夏も高校の関東大会を突破し全国大会を経験しているだけに「69を出して勝つ」と宣言し、スコアは及ばなかったが、狙い通り優勝。12月の関東大会でもタイトルを狙う。

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2012年10月30日のニュース