吉田秀彦氏NPO法人設立「柔道を夢ある競技に」

[ 2012年10月24日 06:00 ]

会見後に柔道着を持ち上げる吉田秀彦理事長

「ビバ・スポーツクラブ」設立会見

 92年バルセロナ五輪柔道男子78キロ級金メダリストの吉田秀彦氏(43=パーク24柔道部監督)が理事長を務めるNPO法人「ビバ・スポーツクラブ」の設立会見が23日、都内のホテルで行われた。

 「柔道人口の底辺拡大」「指導者の育成」を目的に、今後は無料柔道教室「VIVA JUDO!」などを軸に活動していく。吉田理事長は「自分にできることは子供たちに柔道を教えること。柔道をもっと夢のあるスポーツにしていきたい」と話した。今後は知人であるスピードスケートの98年長野五輪金メダリスト・清水宏保(38)や水泳の04年アテネ、08年北京五輪金メダリスト・北島康介(30)らと連携してスケート、水泳など他のスポーツ競技にも活動を広げていくことも示唆した。

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2012年10月24日のニュース