猫ひろし「甘くない」7位 川内今年4勝目 アクアラインマラソン

[ 2012年10月21日 17:46 ]

 初開催となる「ちばアクアラインマラソン」は21日、千葉県木更津市内を発着点に約1万4000人が参加して行われ、男子は昨年の世界選手権代表の川内優輝(埼玉県庁)が序盤から独走態勢を築き、2時間17分48秒で優勝した。PR大使として走ったカンボジア国籍のタレント、猫ひろしさんは7位だった。

 封鎖された高速道路「東京湾アクアライン」に入ると市民ランナーの星、川内は「目の前に海原が広がる光景が新鮮で楽しかった」と気分が高揚し、暑さも忘れてペースを上げた。だが後半に失速し「まさに天国と地獄だった」と苦笑い。今年7度目のマラソンで4勝目を挙げ、来年の世界選手権(モスクワ)代表選考会となる12月の福岡国際へ「4勝3敗と勝ち越して乗り込めるのは大きい」と自信を得た。

 2時間35分52秒の猫さんは「マラソンは甘くない」と肩を落とした。

 女子は吉田香織(プーマジャパン)が2時間32分11秒で制した。

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2012年10月21日のニュース