森田健作知事“アスリート年金”構想 月20万×5年

[ 2012年10月17日 06:00 ]

千葉県民栄誉賞の表彰式に出席した(左から)三宅諒選手、宮間あや選手、森田健作知事、田中康大選手、平岡拓晃選手、加藤凌平選手

 千葉県の森田健作知事(62)が“アスリート年金構想”を明らかにした。森田知事は16日、千葉県民栄誉賞・知事特別賞・知事賞表彰式に出席。その席上で「(五輪やパラリンピックで)入賞した人に年金を支給できないか。国会議員の時から考えていた」と、月々20万円を5年間支給する年金制度を創設する腹案を披露した。

 表彰式にはパラリンピック競泳男子100メートル平泳ぎ優勝の田中康大(22)、銀メダルを獲得したなでしこジャパンの宮間あや主将(27)、柔道男子60キロ級の平岡拓晃(27)、フェンシング男子フルーレ団体の三宅諒(21)、体操男子団体の加藤凌平(19)が出席(陸上男子ハンマー投げの室伏広治は欠席)。宮間は「栄誉ある賞を頂いて光栄です」と喜んだ。

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2012年10月17日のニュース