ケベデが大会最高記録で初V 日本勢最高は小林の14位

[ 2012年10月8日 08:37 ]

 シカゴ・マラソンは7日、シカゴで行われ、男子は北京五輪銅メダルのツェガエ・ケベデ(エチオピア)が2時間4分38秒の大会最高記録で初優勝した。

 日本勢は小林光二(SUBARU)が2時間10分40秒で14位になったのが最高で、来年の世界選手権(モスクワ)代表候補となる2時間7分59秒以内のタイムには及ばなかった。熊本剛(トヨタ自動車)が2時間11分47秒で15位。門田浩樹(カネボウ)が17位。堀口貴史(ホンダ)は30位、森脇佑紀(JFEスチール)は31位だった。 

 小林は「ハーフまでは楽にいけた。2時間6分台が出るようなペースで30キロを通過したので、せめて2時間9分台でまとめたかった。いい経験をさせてもらった」と話した。

 女子はアツェデ・バイッサ(エチオピア)が2時間22分3秒で制し、4連覇を目指したリリア・ショブホワ(ロシア)は4位だった。(共同)

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