遼、脱帽もリベンジ誓う「今度は自分の最高のものを」

[ 2012年10月8日 06:00 ]

優勝した池田勇太(右)を祝福する石川遼

男子ゴルフツアー キヤノン・オープン最終日

(10月7日 神奈川県横浜市 戸塚カントリー倶楽部西コース=7191ヤード、パー72)
 3年連続で最終日最終組で回った石川は、73とスコアを落とし6打差の4位で終戦。「勝負にはならなかった。ドライバーが悪すぎた」と唇をかんだ。

 痛恨は7番パー5だった。1番でボギーを叩き、6番でバーディーを取り返した直後のティーショット。「低めのストレートの球を打とうと思ったけど、バックスイングが浅かった」と右に打ち出しOB。ボギーを叩くと、その後も出入りの激しい内容で優勝争いから後退した。

 3年ぶりに池田と回った最終日最終組。勝った方が最年少での10勝到達だったが「本当にきれいな球を打っていた。やっぱり凄い」と脱帽した。それでも「勇太さんには何回でも挑戦したい。胸を借りるつもりでやりたいし、今度は自分の持てる最高のものをぶつけたい。ショットはもう少しのところまで来ている。来週の木曜までに調整したい」。日本オープンでのリベンジを誓った。

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