浜錦断髪式 日大同期・高見盛らがはさみ入れる

[ 2012年9月29日 06:00 ]

日大の同期生・高見盛(右)からハサミを入れられる浜錦

 元幕内・浜錦の春日山親方の断髪式が28日、東京・両国国技館で行われ、日大相撲部で同期の高見盛ら約200人がはさみを入れ、現役時代の師匠の追手風親方(元幕内・大翔山)が大銀杏(いちょう)を切り落とした。

 右膝のケガなどで幕内から三段目まで陥落したこともあるだけに「現役時代の方がつらかった」とこの日は涙はなかった。2月の引退と同時に春日山部屋を継承。先代の春日山親方で部屋付だった雷親方(元幕内・春日富士)は協会の女性職員との不倫問題で20日に退職したばかりとあって「責任は重い。やるだけです」と神妙な面持ちで話した。

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2012年9月29日のニュース