江里口 大先輩と3レース激走「楽しかった」

[ 2012年9月23日 18:40 ]

男子100メートル決勝 10秒44(追い風参考)で優勝した江里口匡史。左は8位の末続慎吾

陸上 全日本実業団対抗選手権最終日

(9月23日 福岡・博多の森陸上競技場)
 男子100メートルで初優勝を遂げた江里口は、同じ熊本出身の大先輩、末続と予選、準決勝、決勝と3レースいずれも同組だった。「憧れの選手と一緒に走れて、楽しかった」と笑顔で話した。

 ロンドン五輪では400メートルリレーで5位。大舞台への挑戦権を手にするまでは、常に重圧との戦いだったようだ。「久しぶりに順位や代表を勝ち取ることを意識せずに、気持ち良く走れた」と、解放感に浸っていた。

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2012年9月23日のニュース