日本惜敗で2位 残り20秒から逆転許す

[ 2012年9月23日 06:00 ]

日本―イラン 第1クオーター、リバウンドで競り合う竹内(右)

バスケットボール アジア・カップ最終日 日本51-53イラン

(9月22日 東京・大田区総合体育館)
 世界ランキング35位の日本男子は、決勝で同20位のイランに51―53で競り負け、2位に終わった。

 イランは14年世界選手権の予選を兼ねる来年のアジア選手権の出場権を獲得した。日本はイランの堅い守備に苦しみ、23―30で前半を折り返した。第3クオーターには桜井(北海道)や金丸(パナソニック)の活躍で44―40とひっくり返したが、第4クオーターの残り20秒を切ってから3点シュートを許して逆転された。

 準決勝では攻守に大活躍だった大黒柱の2メートル6の竹内は、この日は4点と力を発揮できず「勝負弱い」と悔しがった。屈強なセンター陣を相手に守備で奮闘した分「シュートの時に脚力が残っていなかった」という。27歳のセンターは「若手が頑張っているのに、自分のような経験のある選手が仕事をできず申し訳ない」と反省の弁を並べた。

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2012年9月23日のニュース