7人制ラグビー日本代表 上海派遣中止を決定

[ 2012年9月21日 06:00 ]

 日本ラグビー協会は20日、7人制のアジアセブンズシリーズ第2戦(22、23日、中国・上海)に出場予定だった男子7人制日本代表の派遣中止を決定した。

 日本協会は主催者のアジア協会と協議し反日デモの影響から選手、スタッフの安全確保が保証されないとして出場を断念した。12チームが出場する同シリーズは7人制W杯(来年6月)の予選を兼ねるが、第3戦まではシード順を決める戦いで、第4戦の結果でW杯出場3チームが決まるため、第2戦欠場の影響は小さい。なお10日からの強化合宿に参加していた代表選手にはこの日午前に不参加が伝えられて解散。パナソニックの鶴ケ崎好昭(22)は「残念ですけど仕方ない」と話した。

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2012年9月21日のニュース