今井メロ 風俗嬢、整形…壮絶な過去告白「疑惑のままで生きるのは…」

[ 2012年9月19日 17:21 ]

会見を行った今井メロ

 06年トリノ五輪スノーボード・ハーフパイプ代表の今井メロ(24)が19日、都内で自叙伝「泣いて、病んで、でも笑って」(21日発売、双葉社)の出版記念会見を行い、2度目の離婚についてなど波乱万丈だった6年間を赤裸々に告白した。

 著書では、五輪で惨敗した18歳の時に“引きこもり”になり、その後キャバクラ嬢に転身、デリバリーヘルスでも勤務していたこと、2歳の男児と10カ月の女児を育てる中で今年4月までの8カ月間、生活保護を受給していたこと、さらに父との確執やリストカット、レイプ、中絶など衝撃的な過去を次々と告白。

 引退後、風俗嬢疑惑が報道され当時は否定していたが、「短期間ではありますが、風俗嬢をやっていたのは事実です。子どもがいるということもあり、これまでは伏せてきたが、疑惑のままで生きるのはどうなんだろうと思った。乗り越えていこうと公表した」と話した。

 11年末からはカリスマママブロガーとして活躍している今井。これまで公の場に出ることはなく、さまざまな憶測が飛び交う中でも沈黙を守ってきた。8月には会社員の男性と2度目の離婚を経験し、目と鼻の整形手術も受けた。

 「今の私は結婚は向いてなかったのかな。(整形は)自分が明るく生きるための整形だった。顔がキレイになったことで心がキレイになったと思う」と素直な思いを口にした。

 今回の自叙伝の発売を機に、タレントとして芸能界入りをするという今井。今後については「(スノーボードの)講師としての勉強もしていきたい。あとは、タレントとしてもやっていけたら。いろんなものに興味があるので、与えられる仕事があったら何でもやっていきたい。でも、一番の憧れは女優。憧れは天海祐希さんです」と笑顔を見せた。

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2012年9月19日のニュース