高見盛、十両20年ぶりの珍手「はりま投げ」

[ 2012年9月17日 06:00 ]

里山(右)をはりまなげで破る高見盛

大相撲秋場所8日目

(9月16日 両国国技館)
 高見盛が珍手「はりま投げ」で4勝目を挙げ、館内を沸かせた。頭を下げて懐深くもぐりこんだ里山の肩越しに左上手をつかみ、右に動きながら豪快に投げ捨てた。

 十両では92年秋場所6日目に大刀光が恵那桜に決めて以来20年ぶりとあって「あんな豪快な技を自分がやったなんて」と人生初体験にビックリ。把瑠都ら怪力力士の代名詞的な技だけに「自分じゃない何かが動かしたのかもしれない…」と独特の言い回しで説明した。

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2012年9月17日のニュース