帰って来たビーナス 地元で圧勝発進

[ 2012年8月29日 10:51 ]

女子シングルス2回戦進出を決めたビーナス・ウィリアムズ

全米オープン第2日・女子シングルス1回戦

(8月28日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 免疫疾患の「シェーグレン症候群」を患った元世界1位のV・ウィリアムズが、地元ファンにカムバックした姿を見せた。強力サーブが決まりだすとマテックサンズ(米国)を圧倒し、大歓声を浴びた。

 昨年の全米で免疫疾患を公表。今春に復帰したが、全仏オープンでは2回戦、ウィンブルドン選手権では初戦で敗退し「夏までは病気を受け入れられなかった」という。妹のセリーナとダブルスで金メダルを獲得したロンドン五輪で復活への手応えをつかみ「勝つために戻った」と笑顔で話した。(共同)

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2012年8月29日のニュース