藍、賞金ランク４週ぶりに首位“陥落”も「想定内」

　宮里藍（２７＝サントリー）が米女子ツアーの賞金ランクで４週ぶりに１位から２位に順位を下げた。

　２９日はエビアン・マスターズ最終日が行われ、通算７アンダーの２１位。３万６３９２ドル（約２８４万円）を獲得して年間獲得賞金を１０９万５７２３ドル（約８５４７万円）に伸ばしたが、２位のステーシー・ルイス（２７＝米国）が２５万８３０９ドル（約２０１５万円）を上積みし、年間賞金を１２０万１６９ドル（約９３６１万円）としたため、ランク１位の座を明け渡した。宮里は「毎年し烈な感じだからある程度は想定内。自分のペースでやっていけたらいい」と後半戦を見据えた。