日本女子、五輪出場決められず…決定戦でチェコに惜敗

[ 2012年6月30日 00:30 ]

<日本・チェコ>第2クオーター、チェコの攻撃を必死にディフェンスする吉田(左)と大神(右)

 バスケットボール女子のロンドン五輪世界最終予選第4日は29日、トルコのアンカラで五輪出場決定戦4試合を行い、世界ランキング15位の日本は同4位の強豪チェコに47―53で敗れて五輪出場を決められず、負けた4チームで最後の1枠を争う敗者復活トーナメントに回った。日本は30日にフランス―韓国の敗者と対戦する。

 2大会ぶりの五輪出場を目指す日本は立ち上がりから相手の高さに苦しみ、得点が伸びなかった。第4クオーターに田中(JX)の連続3点シュートなどで3点差まで追い上げたが、その後はリバウンドが取れず突き放された。

 ▼内海知秀・日本代表監督の話 試合を通して(相手の)高さにどうしても苦しめられるところがあった。選手は気持ちを切り替えていけると思う。しっかり戦っていきたい。

 ▼大神雄子の話 次からの試合は絶対に負けられない。気持ちを切らさずに戦いたい。点を取りにいくことが自分の課題。チームに貢献したい。

 ▼田中利佳の話 必ず出番は来ると思って準備していた。(次戦は)気持ちを切り替えて絶対勝ちたい。(共同)

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2012年6月30日のニュース