錦織、ウィンブルドン選手権で日本男子初のシード

[ 2012年6月20日 18:56 ]

 25日に開幕するテニスのウィンブルドン選手権の主催者は20日、シード選手を発表し、男子シングルスで世界ランキング20位の錦織圭(日清食品)が第19シードになった。現行のランキング制度を導入した1973年以降、同選手権で日本男子のシードは初めて。組み合わせは22日に決まる。

 1月の全豪オープンで第24シードに入った錦織は日本男子として四大大会初のシードとなり、80年ぶりの8強入りを果たした。全仏オープンはけがで欠場した。

 2連覇を目指すノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第1シード、全仏王者のラファエル・ナダル(スペイン)が第2シード。女子シングルスは四大大会全制覇のマリア・シャラポワ(ロシア)が第1シードとなった。(共同)

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2012年6月20日のニュース