ボート代表の武田が協会批判「早くけじめをつけてほしい」

[ 2012年6月20日 06:00 ]

ロンドン五輪・パラリンピックに出場するボート日本代表。(前列左から時計回りに)岩本、浦和、武田、榊原、福本、大竹

 ボートのロンドン五輪日本代表選手が都内で会見を開いた。

 仲裁を経て異例の再レースで男子軽量級ダブルスカル代表となってアジア予選を勝ち抜いた武田大作(38=ダイキ)と浦和重(36=NTT東日本)は、指導を受けている大林邦彦コーチの代表スタッフ入りを訴えた。五輪本番でのスタッフ用のパスは2枚しかないこともあり、日本協会側は難色を示している。武田と協会側との対立が再び表面化し、武田は「コーチ不在は大変。協会は早くけじめをつけてほしい」と強い口調で話した。

続きを表示

2012年6月20日のニュース