東京招致委、カナダへ出発 1次選考発表立ち会いへ

[ 2012年5月19日 18:20 ]

 2020年夏季五輪の招致を目指す東京招致委員会の水野正人副理事長や東京都職員ら計6人が19日、立候補都市の第1次選考発表に立ち会うため、カナダ・ケベックに向け成田空港を出発した。竹田恒和理事長は20日に出発する。

 水野副理事長は「選考結果を聞いて今後の戦略を立てたい。震災からの復興をアピールし、他にはないオリンピックにしたい」と抱負を語った。

 東京招致委によると、立候補しているのは東京、イスタンブール(トルコ)、バクー(アゼルバイジャン)、ドーハ(カタール)、マドリード(スペイン)の5都市。第1次選考は、国際オリンピック委員会(IOC)が各都市の開催能力を書類で審査し、場合によっては候補から振るい落とす。結果は23日に発表される。

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2012年5月19日のニュース