近藤&田畑組、原田&吉田組が五輪代表に決定

[ 2012年5月19日 09:11 ]

 セーリングの470級世界選手権第6日は18日、バルセロナで行われ、女子で近藤愛、田畑和歌子組(アビーム)、男子で原田龍之介、吉田雄悟組(アビーム)が日本勢最上位を確定して日本連盟の選考基準を満たし、ロンドン五輪代表に決まった。31歳の近藤は2大会連続、28歳の田畑、27歳の原田、28歳の吉田は初の五輪代表。

 近藤、田畑組は現在世界ランキング1位、原田、吉田組は2009年世界選手権3位の実力を持ち、五輪でメダル獲得を目指す。

 近藤、田畑組は総合8位、原田、吉田組は総合9位となり、19日の上位10艇によるメダル決定レース進出を決め、いずれも日本勢最上位となった。日本は男女ともに五輪出場枠1を獲得しており、同連盟は最上位を五輪代表にするとしていた。

 ◇原田 龍之介(はらだ・りゅうのすけ)吉田とペアで09年世界選手権銅メダル、10年広州アジア大会金メダル。早大出、アビーム。171センチ、60キロ。27歳。長崎県出身。

 ◇吉田 雄悟(よしだ・ゆうご)原田とペアで10年広州アジア大会金メダル。世界ランキング15位。法大出、アビーム。181センチ、72キロ。28歳。佐賀県出身。(共同)

続きを表示

2012年5月19日のニュース