浜松 逆転でファイナルズ進出!最終決定戦制す

[ 2012年5月14日 06:00 ]

<浜松・新潟>最終決定戦で12得点と気を吐いた浜松のパーマー

 プロバスケのbjリーグプレーオフ東地区準決勝で、第1戦を落としたレギュラーシーズン1位の浜松が逆転で、4強が集うファイナルズ(19、20日・有明)進出を決めた。同4位の新潟に97―85で雪辱して1勝1敗とし、5分ハーフの最終決定戦では30―19で勝負を決めた。西地区準決勝では沖縄と京都が勝ち上がった。

 浜松が崖っ縁からはい上がった。新潟との第2戦を快勝した直後の最終決定戦も、12得点をマークしたパーマーのワンマンショーで圧倒。底力を見せつけ、3連覇へ“マジック2”だ。「前日の負けで半分死んだようなもの。自分、仲間を信じてハードにプレーしただけ」とパーマーは胸を張った。チーム名同様、不死鳥のようによみがえり、河合ヘッドコーチは「気を抜かず、このまま有明まで継続したい」と力を込めた。

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2012年5月14日のニュース