朴仁妃　今季初勝利　３日間でボギーわずか４

優勝カップを笑顔で掲げる朴仁妃

女子ゴルフツアー　フンドーキン・レディース最終日

（5月13日 福岡県福岡市　福岡カンツリー倶楽部和白コース＝６３８４ヤード、パー７２）
　朴がツアートップの飛距離とパッティングの好調さに支えられて今季日本ツアー初勝利を決めた。

　「難しいコースだったが、アプローチとパターがよかったからボギーも少なかった」と振り返るように３日間でボギーは「４」にとどめた。これで賞金ランキングも３位に浮上。賞金女王も射程に入るが「今季は米ツアーに２０試合、日本では約１０試合に出るつもり」と今後も米ツアーを主体にすることを明言。日本での次戦は７月のスタンレー・レディースの予定だ。

　▼６位・原江里菜　久々に最終組の緊張感を味わった。来週は地元の試合（中京テレビ・ブリヂストン）だし、ようやくいい状態で臨めると思う。（今季２度目の自己ベスト６位）

　▼２０位・横峯さくら　ゴルフは悪くないのに、パッティングがよくなくてもったいなかった。来週、頑張ります。（１バーディー、４ボギーの７５と振るわず）