ロンドン五輪切符へ決意 ホッケー男女代表が会見

[ 2012年4月23日 16:48 ]

 ロンドン五輪の出場権を懸けたホッケーの世界最終予選(25日開幕)を前に男女の日本代表が23日、会場の岐阜県グリーンスタジアムで記者会見し、3大会連続出場を狙う女子の山本由佳理主将(ソニー)はサッカー女子の日本代表を引き合いに「結果を残すとこれだけ注目されるのかと思った。私たちも五輪に出てメジャー競技にできるように頑張りたい」と意気込んだ。

 前回北京五輪にあと一歩届かず、44年ぶりの五輪を目指す男子の川上啓主将(名古屋フラーテル)は「どこかで歴史を変える時が来る。それが今」と決意を語った。

 男女とも6チームでリーグ戦を行い、上位2チームによる決定戦の勝者が五輪切符を獲得する。

 世界ランキング9位で出場チーム中最上位の女子を率いる安田善治郎監督は「守りを重視した相手チームをどう崩すか」、男子の姜建旭監督は「自信と一体感を持つこと」を勝敗の鍵に挙げた。

続きを表示

2012年4月23日のニュース