ボストン・マラソン 男女ともケニア勢がワンツースリー独占

[ 2012年4月17日 07:52 ]

ボストン・マラソンの女子で優勝したケニアのシャロン・チェロップ

 第116回ボストン・マラソンは16日、ボストンで行われ、男子は昨年のシカゴ・マラソン2位のウェスリー・コリル(ケニア)が2時間12分40秒で初優勝した。昨年の大会で非公認ながら世界最速の2時間3分2秒をマークしたジョフリー・ムタイ(ケニア)は30キロを過ぎて腹痛で棄権した。初マラソンの田村英晃(JR東日本)は2時間18分15秒で9位。

 女子は昨年の世界選手権(大邱=韓国)3位のシャロン・チェロップ(ケニア)が2時間31分50秒で初制覇した。藤田真弓(十八銀行)が2時間39分11秒で7位に入った。男女とも3位までケニア勢が独占したが、タイムは気温30度を超える暑さで低調に終わった。

 車いすの部は6連覇を狙った女子の土田和歌子(サノフィ・アベンティス)が2位、男子は洞ノ上浩太(サンディスク)が3位、連覇を狙った副島正純(シーズアスリート)は4位だった。(共同)

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2012年4月17日のニュース