高橋&羽生 打倒チャンへ決意!フリーで4回転2回

[ 2012年4月4日 06:00 ]

世界選手権のメダルを手にする(前列左から)羽生結弦、高橋大輔、鈴木明子、(後列左から)マービン・トラン、高橋成美

 フィギュアスケート世界選手権で男子銀の高橋大輔(26=関大大学院)、銅の羽生結弦(ゆづる、17=東北高)らメダリスト5選手の会見が東京都内のホテルで行われた。

 この日の早朝に帰国した選手はそれぞれ充実感を口にしたが、男子の2人は悔しい思いも口にした。“打倒パトリック・チャン”に向け、高橋は「来季は4回転ジャンプをフリーで2回入れないと勝てない。何とかパトリックを脅かせるように」と話し、羽生も「4回転を2回入れるためには、体力面は今のままではダメ」と一から鍛え直す決意を示した。

 男子では初めて“ダブル表彰台”となったが、高橋は「(フリーの得点で)羽生くんにも負けて、このままではいけないと思った」と、日本男子最年少で表彰台に上がった後輩の成長に刺激を受けていた。

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