屈辱忘れなかった鈴木明子「27歳になって最初のプレゼント」

[ 2012年4月1日 07:21 ]

「がんばれ 鈴木明子」の日の丸を誇らしげに広げる鈴木明子

 フィギュアスケートの世界選手権最終日は31日、フランスのニースで行われ、女子ショートプログラム(SP)で5位だった27歳の鈴木明子(邦和スポーツランド)がフリーで2位となり、合計180・68点の3位で初のメダルを獲得した。

 SP5位から銅メダル獲得となった鈴木は「すごくうれしい。昨シーズンは世界選手権に出られなくて、すごく悔しかった」と、屈辱を忘れずに過ごした日々を感激とともに振り返った。

 世界選手権の最中の3月28日に27歳の誕生日を迎えた。「27歳になって最初のプレゼントがこの銅メダルだと思う」と自分で勝ち取った宝物を誇った。

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2012年4月1日のニュース