ペア銅メダルから一夜明け「うれしい気持ち」と高橋

[ 2012年3月31日 20:31 ]

ペアで3位に入った高橋、トラン組のフリー

 フィギュアスケートの世界選手権ペアで3位に入り、日本代表として史上初のメダルを獲得した高橋成美(木下ク)マービン・トラン(カナダ)組が31日、競技終了から一夜明けて記者会見し、20歳の高橋は「いろんな人からおめでとうと言われ、うれしい気持ちになった」と喜びを語った。

 昨夜は2人ともほとんど眠れず、高橋は「暗い部屋で1人で喜びをかみしめていた」という。2007年からペアを組むトランを「リフトでも絶対落とさないのですごく安心できる。最高のパートナー」と絶賛した。

 21歳のトランは「涙が出た。今大会に向けて緊張感が高まっていたのでほっとした。(4月の)世界国別対抗戦をとても楽しみにしている」と笑顔で話した。(共同)

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