ペアで日本代表初のメダル!高橋組3位 「世界で一番幸せ」

[ 2012年3月31日 08:23 ]

ペアで3位に入った高橋、トラン組のフリー

 フィギュアスケートの世界選手権第5日は30日、フランスのニースで行われ、ペアの高橋成美(木下ク)マービン・トラン(カナダ)組が189・69点で3位に入り、同種目の日本代表では五輪も含め史上初のメダルを獲得した。

 28日のショートプログラム(SP)で3位と好発進した高橋組は、フリーも自己ベストを10・12点更新する124・32点で3位だった。

 アリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコビー組(ドイツ)が201・49点で2年連続4度目の優勝。タチアナ・ボロソジャル、マキシム・トランコフ組(ロシア)が2位だった。

 ▼高橋成美の話 すごくうれしい。自分が世界で一番幸せだなと感じた。これで日本の人がペアを始めてくれたらいい。次はもっと上を狙いたい。

 ▼マービン・トランの話 まだ実感が湧かないが、非常にうれしい。こんな結果は期待していなかった。日本を代表することを誇りに思う。(共同)

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