藍バーディー締め!苦しみながらもアンダーパー

[ 2012年3月31日 06:00 ]

第1ラウンド、18番でバーディーを決め声援に応える宮里藍

USLPGAツアークラフト・ナビスコ選手権第1日

(3月29日 米カリフォルニア州ランチョミラージュ、ミッションヒルズCCダイナショアC=6738ヤード、パー72)
 宮里はパットに苦しみながらも底力を見せて、アンダーパーの71で終えた。最終18番。残り68ヤードから3メートルに寄せると、きっちりとバーディーで締めくくった。

 「イーブンとアンダーでは全然、違う。いいフィニッシュだった」と前向きに捉えた。2番で3メートル、3番の5メートルと立て続けにバーディーチャンスを逃し、12番でも1・5メートルのチャンスを決められなかった。それでも、「18番はリラックスして打ったら入った。そういうものなんだ」とパッティングに迷いを残さず2日目につなげることができた。

 前戦で課題としていたショットについては「雲泥の差」と好感触。かみ合えば優勝争いに加わる手応えがある。「メジャーはそんなにバーディーが出るものじゃない。しっかり気持ちをコントロールしていきたい」と冷静に語った。

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2012年3月31日のニュース